人生の1/3は布団の中だと?
ならば人生の2/3は椅子の上だ!
というわけで。
そういう論法でウン十万の寝具を買う価値があるわけならば、椅子には100万ぐらいかけてもいいよね? イーンダヨー! 物欲万歳!
選定する上で気をつけたいことを書いておこう
1.買う前にできるだけ長く座ってみたい
長ければ長いほど良いです。理想的には1週間ぐらい。むり。現実的には30分程度だろうけど、正直30分とかではほとんど分からないです。
2.座ってすぐ合わないと感じるのは、やっぱり合わない
最初から調子悪いのはすぐに除外して良いでしょう。問題は次。
3.座ってすぐ「すごくいい!」と感じるものは警戒すること
5分とかで、ああこれとても良い、と感じる場合は、じっくり使うと分かる調子悪さが隠されてしまう可能性があります。今まで感じたことのないフィット感や感触、とくにメッシュなどの張力系の部材や、大袈裟な腰部の押し出しなどは気持ちよいので冷静になってください。
4.仕事をするときの姿勢や動作を入念に試すこと
目の前に机があって仕事をしているとして身体を動かしてみてください。サイドテーブルなどに腕を伸ばしたり、手を大きく動かすような仕事で背もたれに肘や肩の動きを邪魔されないか、肘掛けと机の関係は問題無いか。
5.調節機能豊富な高い椅子が良い、とは限らない
アーロンに代表されるワークチェアは、現場に一斉に導入したりして「誰が座っても、調子悪いことが避けられる」ことによって割を合わせるのを大きな目的の一つとしているし、コストもそっちに割り振ってあります。なので、自分用ということなら調節機能が無くても、時間をかけて探せばそれより良く合うものはあるはずです。
6.ヘッドレストは無くていい
仕事をしていてヘッドレストに頭をあずけることはあまり無いです。もたれて休憩したり仮眠を取るのでほしい、という場合は、次の事に気をつけて外れを引かないようにしましょう。
・左右方向に膨らんだ形状は頭が転がって苦しい
・頭に触れる面積が小さいと圧力が集中して不快
・座高に対して高い/低いと、首が押され/引かれて不快。
ヘッドレストを重視して選ぶと、かなり選択肢が制限されます。
最後に
X.使ってみて調子悪いなら、潔く諦める
○万円もしたから良いはずだとか、高いから使っていたいとかで無理するのはやめましょう。ホントに身体に悪いし、椅子に座っている間に出来る事も減ります。余暇や収入が目減りするという意味です。その時点で○万円はすでにサンクコストなので、気付いた時点で次の策、前の椅子に戻すか、次のを探し始めるか、に着手したほうが良いでしょう。
さてと。椅子を気にしはじめてから今で4つ目。今のところはサイドテーブルでコーヒーをいれるときに少し動きづらい以外は調子良い、と思う。どうなるかな。
結論:100万とか遠すぎだろ!