イラスト機材 Archive
IBM T221 超解像度モニタの衝撃
「大画面使ってますか。
おれは3840x2400pxですね」
というわけで。
22インチで3840x2400pxというモンスタースペックで、出た頃から注目はしていながらも200万とかいう値付けで、使う機会は無いだろうと思ってた IBM T221。
それが今、我が手に。
広い!
字ちっせえ目痛え!
マウスすげー振らないと画面端とどかねえ!
はい。
普通にメインモニタとしては無理ですね。
ちなみに左下にある大きいウインドウが1600x1200ぐらい。
画面の設定でdpiを2倍ぐらいに設定すると字とか色んなUIが大きくなるんだけど、ピクセルベースでデザインされているUIなんかは頑として小さいままだったりして、扱いづらいです。バランスとかいろいろ醜い感じになるし。
まあそれはいいんですよ。
これはホントにオススメできない。
使い道を思いつく人だけが買えばいいです。個人的には極上です。
今もう5万円ぐらいで買えるので、たとえばデジタル写真をA3に出力するコストを2000円とすれば、25枚出力するのと、何百枚でもそれに近い品質で見れるのを引き替えにできてしまうでしょ。あとは、印刷解像度のイラストやデザインをしている人なら、実際のディテール感や細かいヨレを確認しながら製作できたりするでしょ。
とか。
一応、検討したい人のために、気付いた所を並べておきます。
・中古ショップのGENOで5万円で購入
・IBMの仕様表には無い、9503 DGP という型
・パネルはIPS
・発色は問題ない、上品な表示。サイトの写真を見るとカピカピで心配になるけど、そんなことはない
・白が少し緑色に寄っている。これはバックライト由来と思われる
・eye-oneでキャリブレートするとこんな感じ
・緑かぶりが補正されているのがわかるけど、レスポンス自体は比較的ストレートで、白、黒付近の変動も無くて好ましい
・消費電力は実測で35~88W。バックライトの設定で変動するが、使いやすいあたりでは約60Wと考えてよい
・動作中は冷却ファンの音がする
・ACアダプタがでかい。内蔵CD-ROMドライブぐらいの容積
・本体には専用入力端子が2本ついている
・DVIを2本まとめて専用端子1本に入力させるためのケーブルが付属する
・デュアルリンクDVIではない
・使えるグラフィックカードは不明。上位よりは、新しいほうが対応している可能性が高い? 事例はぐぐれ
・DVIを1本だけ入力すると、3840x2400のリフレッシュレート13Hzで動作させることができる。パラパラマンガみたい
・DVIを2本で繋げると、1920x2400のデュアルモニタとして、リフレッシュレート20Hzで動作させることができる。正直13Hzと大差ない
・ケーブルをもう1本使ってDVIを4本で繋げると、リフレッシュレート48Hzで動作するらしい。
・画面のドット密度約200ppiというのは、W-ZERO3(esじゃない方)ぐらい。それが22インチのサイズまで広がっていると考えれば良い
・PSPは130か140ppiぐらい。普通のLCDは100ppiぐらい
これくらいかなー
参考:
元麻布春男の週刊PCホットライン モンスターディスプレイ「IBM T220」実見記
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010719/hot155.htm
先代となるT220のレビュー
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リアルタイム左右反転
SAIやコミスタみたいな超軽い反転ビューがあるソフト使ってれば、こういうのはいらないんだけどね・・・
ペインターやフォトショで製作が進んで来ると左右反転重いのよね・・・数秒待ちとかメモリごっそりとか、過去のペインターに至っては落ちたりとかw 少し困る。
で、解決。この写真は、下側がメインモニタ、上がサブモニタ。メインモニタの画面の左右反転をサブモニタにリアルタイムで表示している例。どうやっているかというと・・・
ManyCam。これはライブカメラやデスクトップ配信用のツールなんだけど、デスクトップをキャプチャする機能と、配信用の像に左右反転エフェクトをかける機能がある。これで基本的に終わり。ManyCamのプレビュー画面に、左右反転像が表示されます。
ただ、ManyCamのプレビューは表示が小さいので、WindowsMediaEncoderからManyCamに接続して、プレビュー画面を拡大して表示しています。
利点は、
・リアルタイムで反転像が得られること
・像が欲しい任意の範囲を指定できること
・無料
残念な点は、
・出力される解像度が640x480しかないこと
・それなりにCPUパワーを食っていること
・反転像に直接描けないこと
シングルコアだとパフォーマンスの低下をはっきり感じると思う。あと、VistaはDWM無効でキャプチャが軽くなるかもしれない。
本当はGPUのドライバなんかで、セカンダリ出力はクローンかつ反転、なんて設定があると幸せなんだけどね。これもまあまあオススメ。
あと他に良い方法あったら教えてください。
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Photoshop CS4 のブラシが遅い 3
フォロー。これが最後で。
twitterやコメント、その後のテストから得られた情報です。
・「うちのは遅延ないよ」報告の多くがMac版
・Windowsでも遅延しない場合があるが、原因不明
・同じPCに Windows 7 32bit を入れてPhotoshopを入れても程度の差こそあれ遅延する
・ワコムドライバが入っていない状態でも遅延する
まあ、遅延遅延と言っても、極小のストロークを繰り返さなければ致命的に遅かったりはしないので。普通に描いてる分には少し気持ち悪いのを我慢するだけで良いんですよね。
またなんか分かったら報告しますよ
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Photoshop CS4 のブラシが遅い
Photoshop CS4 では、GPUの機能を使った回転ビューや色補正が目玉なわけだけど、ものすごく遅い時がある。ブラシは全体的に遅いけど、特に、髭のような細かいストロークを素早く描いた時の遅さが目立つ。
こんな感じで。
過去のバージョンの遅い時と違って、ストロークがカクカクしたり、取りこぼされたりすることは無い。ちゃんと描いた通りに出てくるけど、でてくるのが遅い。これは遅い部分を強調した極端な例だけど、こうやって溜まっているのが出てくる間は待ち状態となって、ツール切り替えやUndoは出来ない。
さて。
これって、良いグラボにしたらマシになるのかしら?
というわけで、今回はグラボを変えながらブラシレスポンスを記録してあったのをまとめました。テスト内容は、
大小2つのPSDを用意して、
1.レイヤー上に、大きな三角を描く
2.レイヤー上に、髭のような小さなストロークを素早く描く
本当はもっと色々やっているんだけど省略しますw
使用した環境は例によって
・Phenom 9950
・Memory 8GB
・Windows Vista Ultimate 64bit
・Photoshop CS4 64bit
Photoshopの設定は、こう

これは確かデフォルト設定。これだと遅いと言われているけど、遅いのをテストするわけだからそのま。
試したGPUは
・GeForce 9800GTX+ / 1GB - 安価高性能
・GeForce 7600GS / 512MB - 過去のミドルクラス
・Radeon HD3450 / 512MB - 現行エントリー
・Radeon HD3300 / 128MB - チップセット内蔵。128MBはM/Bに載っているグラフィック専用メモリ。これで足りない分は普通の内蔵GPUと同様にメインメモリが使われる
ドライバは現時点で最新の物を使った。HD3300については、Vista のサービス Desktop Window Manager と Themes と、Norton一通りを停止した状態でも試した。
さて、結果です。
1.7000x6000pxのキャンバスに作られたレイヤに1000pxのブラシで三角を描く
ストロークがだいたい同じになるように、メトロノーム(160bpm)に合わせて、あらかじめマークしてある頂点を追うように手で描きました。できるだけ実作業に近いとよかったのでスクリプトやビデオキャプチャは使わずに、デジカメのビデオで撮って比べています。ストロークは同一じゃなくてそこそこ誤差があるのを差し引いて見比べてください。
同時に三角を描き始めたとして、9800GTX+の三角の描画が終わった時点で他のGPUがどこまで描けているか、です。見て分かるぐらい遅れています。
2.7000x6000pxのキャンバスに作られたレイヤに150pxのブラシで三角を描く
1の条件からブラシだけ細めた場合。
太いブラシよりむしろ差が大きいように見える。CPUの負荷が小さいからGPUの差が重くなる?
3.7000x6000pxのキャンバスに作られたレイヤに、54本の髭を描く
10pxのブラシで、18本の髭を3セット、素早く連続して描いていきます。冒頭のビデオのような遅れ方をします。3セット目の描画がスタートした時点を起点として、9800GTX+が髭を18本描画し終わった時点で他のGPUが何本の髭を描けているかで比べます。
差はあるけど、9800GTX+でもたっぷり遅れてくるので体感する不快としては大差ないかもしれない。
4.1600x1400pxのキャンバスに作られたレイヤに300pxのブラシで三角を描く
テスト1を小さくした版。今回の方法では有意な差は見いだせなかった。
5.1600x1400pxのキャンバスに作られたレイヤに、54本の髭を描く
テスト3を小さくした版。
むしろ差が大きい・・・。小さいキャンバスでも、髭のようにどどどっと描くと分かるぐらい遅延するし、たまっていく。
まとめっか。
わかったことは、
・少なくとも9800GTX+ぐらいまでは速くなっていく
・DWM / Themes / Norton を切った状態で概ね改善している
・キャンバスが小さくても、遅延は起こる
測ってはいないけど、試してみて体感レベルでは
・Phenomは、電力設定をハイパフォーマンスにして、クロックを落とさせないようにすると少し改善するらしい
・ブート構成で2コアのみ使うようにすると、4コアの状態より少し劣るらしい
・PhotoshopのGL設定では、カラーマッチングと3Dの項目の影響が大きいらしい
というのが、微妙ながら分かっている。
以後調べるべきことは、
・intelのCPUはどうなの?
・DWMとThemesとNortonのどれが効いてるの?
・PhotoshopのGL設定でレスポンスに影響するものは?
といったところか。intelぜんぜん遅延しない、みたいなのがホントにありそうで頭痛いw
以上。考察というよりはデータ共有レベルだけど、参考になったかしら?
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SSD+大メモリ環境構築時の注意
高速小容量のシステムドライブを使って、大メモリ Vista 64bit 環境を作るときは、ページ(スワップ)ファイルと休止状態用のメモリ待避ファイルの容量に注意しましょう。
たとえば、メモリ 8GB で環境を構築すると、ページファイルが約8GB、休止状態のメモリ待避用に8GBで、合計16GBを取られることになります。64GBのSSDなんかを選んでしまった場合は実に1/4、無視できない嵩になります。
両方とも c:\ にあるくせに、エクスプローラでは通常「保護されたOSファイル」は表示しないので、若干気付きにくいです。
休止状態は無効にしてしまって良いし、ページファイルも減らすか別ドライブに置いてしまえば良いです。そもそもページングさせないためにメモリいっぱいつんでるんだし。
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8GBより多く積んじゃったPCでペインターXを
該当者用のメモなので読み飛ばしてくださいw
メモリを 8GB より多く積んでいるとペインターXが起動しない問題
大メモリ環境でペインター死亡
・ペインターXを使いたい
・メモリは 12GB とか 16GB とか、載せたままにしたい
という、両立しない要求に対して、
1.ペインター用の OS をセットアップする
2.今の OS 環境でメモリを一時的に減らす
という回避策がある。
1.ペインター用の OS をセットアップする、の場合
a.32bit版 Windows を別のHDDにインストールする
b.バーチャルマシンにペインター用の環境をセットアップする
という選択肢があって、
aの場合が一番普通でメーカーサポートも得られる(*1)。bの場合はVMwareなどを使うわけだけど、巨大メモリ環境のままでペインターを動かすことができるメリットはあるけど、パフォーマンスが落ちる可能性と、もしかしたらタブレットドライバなんかがすんなりいかない可能性がある。ただ、先の記事のコメントで事例を挙げていただいているので、ちゃんと出来るはず。また、いずれも1つ余分にOSライセンスが要る(かな?)のと、別々の環境を維持する手間がデメリット。
2.今の OS 環境でメモリを一時的に減らす、の場合
起動オプション(ブート構成)で一時的にメモリを減らす方法。同じOS環境で仕事が出来るが、切り替えに再起動が必要。自分はこれを選んだ。
この場合に引っかかりやすいるのは、msconfig で設定できる、いわゆる「/MAXMEM」が正しく機能しないこと。
詳細は省くけど、Vista から起動オプションの管理が変わって、bcdedit というコンソールコマンドで設定することになった。一応過去からある msconfig も残してあるけど互換性が完全ではない、という感じ。
なので、MAXMEMは諦めてbcdedit を使ってブート構成を作成する。手順はこう。
・bcdedit /copy コマンドで現在のブート構成をコピーする
・bcdedit /set コマンドで、コピーしたブート構成に、メモリを減らすオプションを付加する
これで、起動時に選べばメモリが少ない状態で起動できる。
メモリを減らすオプションは removememory。16GB環境なら8192とすれば8GB減る。もっと具体的なコマンドを書いてもいいけど、よく知らないまま使うと危ないコマンドなので勉強してから使ってください。
---
*1 メーカーのwebサイトのシステム用件には、長らくVistaに対応すると書かれていたが、比較的最近「Windows Vistaは32bit版のみ対応となります」と、記述が加えられた
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Adobe CS4 かったよ
これもちょっと前だけど。
買ったエディションは Production Premium
絵描きなのに動画系エディション?
フォトショとイラレもちゃんと入ってて、動画系ソフトも一通り揃って、アップグレード料が Design Standard から1.5万しか違わないなら選ばない手は無い、ということで。
1.5万とかよりむしろ使い方覚える時間のほうが問題なんだよなぁ。
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モニタ選び
これも絵描き向けで・・書きたいところなんだけど、これはもう語り尽くされすぎていて、ウチが書くことが無いです。書くと言ったので一応w
この2つのサイトが、品質寄りのモニタ選びについては、知るべき事のまとめや、調べるとっかかりには最適だと思います。
■miyahan.com さん
LCDなどの記事はレポートのページに。
■フラン☆Skin さん
液晶ディスプレイの案内所
オススメ。以上。
・・・
で終わってしまってもな、ということで補足:
今はもう、それほど、良いモニタじゃないと絵が描けないというわけでは無いです。
確かに表示品質とかは大事なんだけど、最高のモニタを手に入れたからといって、「俺の最高のモニタ」で人に見てもらう機会はほとんどありません。
また、表示の一致、つまり、白飛び黒潰れ、色温度、ガンマなどは、大事な要素ですが、最近のデジタル接続とsRGBなどの標準の推進で、気にしなくてもそう酷いことにならないようになってきています。
つまり、モニタで絵の出来が変わったり、絵が出来るまでの時間が短くなったりとかは、あまり無いわけです。
なので、絵を描く用としては、普通のWebやメール用よりも
・疲れにくさ
・広さ
あたりを重視すれば良いです。
もし表示の一致を気にするのなら、そのためのモニタを選んでも良いし、eye-one や spyder なんかのキャリブレーションツールを導入しても良いです。
キャリブレーションを導入しておけば、複数モニタがある環境で表示が一致できるだけでなくて、将来的なモニタの買い換えで表示が変わってしまう心配も無いです。サブモニタ用に躊躇無く安物を選べたりするので実に助かります。
というわけで、絵PCはこれで終わり!
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大メモリ環境でペインター死亡
以前ちらっと書いたけど一応、大事な問題なので単独で書いておきます。
ペインターXは、メモリを8GBより多く積んでいると、起動しません。
たぶん。それ以前のバージョンは未調査。
海外のフォーラムなんかを見て調べた限りでは
・自分以外にも 12GB や 16GB 環境で起動しない現象が報告されている
・8GB ジャストだと大丈夫
・Mac でも現象は出るらしい?
・メーカーは問題を認識しているが、現バージョンを直す気は無いらしい?
・ペインター11に期待?
という感じです。
最近のメモリ値下がりで割とカジュアルに 8GB オーバーの大メモリ出来るようになってきたので、Core i7 で 12GB 組んじゃったり、それ以外でも 16GB 組んじゃったりしてウチみたいに引っかかる人いるかもしれませんね。
こまったもんだわ。
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参考:
・ペインター6がメモリ1GBより多いと起動しない問題
ペインターはこの件に関しては前科持ちです。解決したと思って油断していたらごらんのありさまだよ!
・フォーラムでの議論(英語) 1 2
MAXMEMで制限する手法がうまくいかない、とも書いてあります。これについては次回書きます
・手元の環境では Sai とコミスタ4は普通に起動して使えます。本気で調子悪いのは今のところペインターだけです
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大メモリ運用
引き続き絵描き向けです。
8GB 積んじゃって 64bit OSも入れたんだけど、有効に使えてるのかな、有効に使いたい、という向きに。
まずは前提として。
・いまある絵描きソフトのほとんどは 32bit で、64bit OS 上で使ったからといって、単体で約 3GB より多くを使ってくれません
といったところで、4つぐらいの選択があります。
1.そのままにして、64bit の絵描きソフトを使う
メリットは一番真っ当っぽい所。デメリットは、現状で 64bit 対応しているソフトは有名どころでは Photoshop CS4 しかない事。自分は一応これを見据えています。
2.RAM ディスクを作成して仮想メモリ領域に当てる
メリットは、古いソフトでも、HDD を仮想メモリとして使うソフトならどれも高速化できること。HDD と RAM ディスクの転送速度には200倍以上の差があります。
積んだメモリが 8GB なら、3~4GB 程度を割り当ててみると良いでしょう。絵描きソフトの仮想メモリの保存先の設定は適宜変更すること。
どのソフトを使っても良いです。自分が使っているのは Qsoft Ramdisk 、知り合いの絵描きさんは Cenatek の製品を使っています。
注意すべきなのは、ソフトによっては、仮想メモリに使うディスクを1つしか指定できないものがあることです。その場合は、RAMディスクに書き込みきれないとクラッシュする可能性があります。
3.そのままにして、複数のソフトを同時に使った時の快適さを目指す
たとえば、Painter と Photoshop を起動しっぱなしにします。1つの絵を複数のソフトを使って仕上げる人には良いかもしれません。ただしよほど頻繁に行き来しなければ、おそらく2のほうが効果的です。
4.32bit OS + Gavotte Ramdisk
個人的には番外編だけど、人によってはこれが一番かもしれません。
今はメジャーになってきましたが、Gavotte Ramdisk というフリーウエア(?)があって、これは 32bit OS 上から 3GB より先の領域を RAMディスクとして使う機能があります。とても出所不明ですが、日本語の解説も多くて試すのは楽かもしれません。
以上です。当分のオススメは2、手軽にしたいなら4かな。
次回はモニタ選びについて。書けるのかなぁ・・・自信無い。
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絵描き用安価PCについてまとめ
もしくは「Phenom X4 で新PC組んだよ 2」で。
というわけで、前回のPC組んだよ記事に対するフォロー記事です。君の要求は分かったけど、もうちょっと一般的に絵描き用PCってどういうのがいいの、的な所を抑えつつ、最後にオススメの構成を例示します。
Q&A形式で。
■絵描きPCで重視したいスペックは?
1にメモリの量、2にHDDのスループット、3にCPUのスピードです。特に、印刷対応の解像度で複数の描画レイヤや効果レイヤをふんだんにつかうと、普段必要なメモリの数倍は必要になります。
■CPUは4コアいるの?
いりません。
重いフィルタ処理なんかはマルチコア対応が進むとは思いますが、当分は、絵描きソフトのクイックでインタラクティブな処理が3コア以上に割り当てられる事は無いはずです。なので2コアで良いです。
予算が限られている場合、クロックを低くした安い4コアを選ぶと、それより安い速めの2コアより劣る結果になる可能性があります。
■Core2 , Core i7 , AMD どれがいいの?
安くという要求を守るなら、パフォーマンスは高いけど値段もそれ相応で、マザボやメモリがさらに高く付く Core i7 は避けるとよいです。Core2Duo はとても良く出来ているので今もオススメですが、安くまとめるなら、先の記事にも書いてあるように、内蔵GPUが優れたAMD790GXが選べる AMD が推しやすいです。
■メモリどんだけいるの?
16GBは、いりません。
ただ、絵を描いていて、ものすごく遅くなる時というのが、メモリが溢れたときです。完成も遅れるし、気が削がれたりしてうれしくないです。なので、過去にガリガリと表示がもたついた経験があるなら、たっぷり多めに積んでおくのをオススメします。8GBぐらいかな。
■メモリたくさん積んだら絵ソフトは多く使ってくれるの?
概ね、3GBより多くは使ってくれません。
Photoshop CS4 の 64bit版はそれ以上使ってくれますが、他の 32bit ソフトはだいたい3GB程度しか使ってくれません。
■絵ソフトが3GBしか使わないのに8GBも積むメリットは?
RAMディスクを構成すればHDDの200倍も速い仮想メモリ領域が作れます。または、複数の絵ソフト、たとえば Painter と Photoshop を同時に起動したまま、行き来しながら製作することができます。
Windows 自体も、メモリをふんだんに使ってパフォーマンスを上げる仕組み(先読みキャッシュなど)があるので、それを殺さないで済みます。
■メモリ16GBも積むメリット、デメリットは?
メリット:なんかうれしい/フル解像度の抱き枕サイズ(長辺15000px以上)などの発注が来た時に死なないで済む可能性がある
デメリット:メモリ8GBより多いとペインターXが起動しない/現状、4GBのDIMMは2倍以上割高
■GPUはどれがいいの?
ローエンドで良いです。搭載メモリが多い必要もありません。
ただし、Photoshop CS4 で回転ビュー等を使うためには、何をしているかわからないぐらい遅いOpenGLの処理をこなさなければならないので話は別で、いずれわかる、としか言えません。
■HDDはどれがいいの?
特殊な要求がなければ、容量が大きい物を選ぶと良いです。今はHDDがとても安いので、\8000の1TB前後がオススメです。
なぜかというと、データが高密度に記録されているものが概ね速いからです。
詳細は後日。
■うちの Vista は 32bit 版なんですけど?
すでに Vista の 32bit 版パッケージを持っているならMicrosoftに64bit版のDVDをオーダーすればok。費用は実費らしいです。
DSP版やPC付属のとかは多分無理。
■64bit の Vista 買うけど、どのエディションを選べばいいの?
Home Basic でも何でも良いです。日本人なので一番下を避けて Home Premium あたりで良いでしょう。個人的には、シャドウコピーが使えるエディションを推したい所です。これのおかげで、ペインターが設定ファイルを破壊しながらクラッシュして起動不可能になったときも、数分で復帰できました。
(追記:Home Basic の 64bit 版を選ぶ場合は、メモリ上限は8GBです)
■まず 64bit がどんだけ良いかを確かめたいんだけど?
Vistaじゃないけど、 Windows XP x64 Edition の120日試用版をオーダーできます。これも実費。今もできるのかしらこれ・・・
今なら、Windows7のβ版で試してみるほうが良いかもしれません。
といったところで、約束したので例示を。
■絵描き用安価PC オススメ構成

合計\52,000です。電源、ケース、DVDドライブ、キーボード、マウスを使い回さずに買うとすると、+2万で\72,000とかでしょうか。DELLなんかに頼みたいんだけど、メモリが多いオプションが無かったりOSの選択肢に64bit版が無かったりするので仕方ないですね。
安価PCで浮いたお金は、LCDやタブレットなどの入出力装置にまわすと良いです。
次回は大容量HDDの速度について。
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Phenom X4 で新PC組んだよ

世間はPhenom2が出ちゃってますけど、去年の話なので。
右が新しいほう。
要求は
・絵、その他の製作ソフトが快適に動作すること
・安いこと
それに加えて個人的な要求は
・メモリ16GB
です。仕事用ということで、大きな印刷サイズの製作をしたときに死なないように。ウチは見た目荒いくせにメモリふんだんに使う描き方をするので、仕方ないっすね。
一応 Photoshop の 64bit 化も併せて必須の狙いではあります。
■CPU
AMDが好きなので。特にちゃんとした理由はありません。
トップエンド(当時)の製品がたったの17000円ポッキリで買えるとか、最近のintelについていけない感を見ていると、そろそろ使ってあげられるのも最後かもしれないという予感(当時)とか、あとは、AMDで組むと周囲が若干安く済むとか。
■マザボ
AMD790GXが優れモノで、単体GPUの RADEON HD 3450 より少し優れたGPUが内蔵されています。絵用のPCならこれで済ませてしまってもいいかも。FOXCONN製とかなら12000円を割る価格で買えます。
これとCPU合わせて3万で貧乏クアッドコア。
■メモリ
普通にDDR2の4GBを4枚。1枚1まんえんです。値段的にはこっちが本体。
■GPU
790GXで済んでしまうと言ったけど、GPUアクセラレーションを採用したくせにガックリ遅くなった Photoshop CS4 を使うとなるとそうはいかず。どれくらいのものが必要か、もしくは必要ないかが判断できるまでは旧PCからの引継ぎでしのぎます。
■HDD
最近はSSDが流行りだけど、まだ少し信頼性と価格なんかが涸れ切っていないように思えるので、仕事用には少し怖い。なので、WDの高回転・高速シークのHDD、VerociRaptorにしました。とは言うけど10000rpmって怖くない?という時代は終わっています。気になる人はMTBFや消費電力を見てみましょう。
また、一般的なHDDは内周部の転送速度がガックリ落ちる傾向にありますが、VerociRaptorは内端まで比較的よく粘り、RAID0などを組まなくても安定して高いパフォーマンスが得られるようです。
■OS
Vista 64bit なら割とどれでもいいです。旧PCの Ultimate を引継ぎ。
といったところで。ハンマープライス。

\40,000が目に沁みるぜ・・・
あとは、旧メインPC Alice ちゃんはあり合わせパーツでサブPCにして、Celeron 1.5GHzで結構しんどかったThinkpadに入れ替わってもらいました。パフォーマンス的にはサブPCのほうが劇的に良くなったというオチも目に沁みる。
次回は実際使ってみた感じとか、注意点とか、オススメかどうかとか書きます、たぶん。
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intuosクラシックペンをタダで。
intuosは、初代はほっそりしたペンが付属していたんだけど、2代目から付属のペンがでっぷりと太くなった。これについて疑問に思った人はいないかな?
一つが、業務にも使われる製品で、こんなに唐突に一番重要なパーツの形を変えてしまっていいのか、ということ。もう一つは、事務用品ならまだしも、製図用品で太いってどうなの? といういこと。
実際のところ、太いのは使っていてイマイチだと思うんだけど、広告なんかで写真写りが良いとかいうオトナの事情もありそうなものだし、太くなってしまったのは仕方がないわけで。
一応、過去のペンの形に似せた、クラシックペン(->Amazon) というのが用意されている。でもなぁ・・
これのために5000円払うのもどうか、でも細い方がやっぱり良いのかな。でも5000円も払ってビミョかったらやだな。などと迷ったり忘れたりしてる人も少なくないと思う。てゆかむしろ俺ですそれ。
いずれにせよ、道具の形って何が合うかは人に依るので試してみないことには始まらない。
じゃあ試せばいいじゃん。というわけで。
クラシックペンをタダで試す方法があるんですよ。標準ペンのゴムを外すだけなんだけどね。ゴムを外すと軸がちょうどクラシックペンぐらいの太さなんです。(正確にはちょっと細い)
外し方は、サイドスイッチを引っ張って取り外す、ペン先の円錐がネジの向きに締まっているので回して取り外す、ゴムをペン先のほうに引く、です。
少し滑りやすいけど描き味は似た様な感じです。これでハマるようなら、改めてクラシックペンを買うと良い。クラシックペンは、ゴムを外した標準ペンみたいに裏筋(!?)がついていて指に当たったりもしないし、先が少し広がっているので滑りにくいです。
オススメ。
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